駒ケ岳ロープウェイ開業50周年のあゆみ
当サイト及びしらび平駅舎内に50周年の歴史の中で撮られた貴重な写真に文章などを添えてのパネルで掲出します。標高3,000mに達しようとする中央アルプス駒ケ岳にロープウェイをかけるという当時のロマン、50年の間の様々な歴史を皆様とご一緒に振り返りたいと思っております。

★展示パネル★
~資材運搬~ 1965(昭和40)年8月

ロープウェイが掛けられていない状況で資材を運ぶため、ヘリコプターにて資材を山頂まで運搬をしていました。
~オープンに向け支柱完成~ 1966(昭和41)年

シラビソを切り開き、現代まで続く支柱(6基)が建ちました。
~搬器輸送~ 1967(昭和42)年5月27日

山道を揺られて登ってくるゴンドラの貴重な写真。景色をしっかり見られるように配した大きな窓の下には、赤色とシルバーのラインがデザインされていました。
~搬器輸送~ 1967(昭和42)年5月

狭く曲がりくねったトンネルを通り抜けるため、輸送するトラックのタイヤのサイズや空気圧を変えてゴンドラを運搬している様子です。
~オープンへ向け~ 1967(昭和42)年5月
建設中の千畳敷駅より、初代ゴンドラが取り付けられ、初めての試運転が行われた様子です。
~オープンへ向け~
キャリヤ(ロープの上を走るタイヤを支える部分)の点検を行う作業員。過酷な気候のため、より入念な点検・メンテナンスを実施し、安全に努めています。
~運行開始~ 1967(昭和42)年7月1日

多くの苦難を乗り越え、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイが開通し、今日まで運行を続けています。写真は竣工式の様子です。
~2代目ゴンドラ取り外し工事~ 1997(平成9)年12月

当時、索条からゴンドラを取り外す作業はとても大掛かりな工事でした。
~資材運搬~ 1997(平成9)年12月
客車を外した状態でも大型資材・重量物を運搬する事ができます。
~資材運搬~ 1997(平成9)年12月
駆動用滑車をゴンドラに吊って運ぶ珍しい1枚です。大きなものでもロープウェイがあれば山頂駅へ運べます。予備エンジンがオーバーヒートする中での輸送であったため大変な苦労がありました。
~山麓駅での滑車交換工事~ 1998(平成10)年5月

長期間の運休を要する重要な工事
~搬器更新工事~ 2014(平成26)年6月
3代目から4代目ゴンドラへ
~4代目ゴンドラ取付け工事~ 2014(平成26)年6月
現在運行を続けている4代目となるゴンドラが取り付けられる瞬間です。
ぜひしらび平駅お越しいただき、ご覧下さいませ。
★お問い合わせ★
中央アルプス観光株式会社
本社 TEL 0265-83-3107
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