星空観賞会2018! 冬の2612体験!

2612体験とは?
2612体験とは、標高2,612mの千畳敷カールだからこそできる体験です。
ロープウェイを利用することで、一部の登山者しか体験することのできない世界を手軽に体験してみよう!という企画です。
「冬の2612体験」では、「標高が2,612mのため、空気中のちりが少ない」、「冬は湿度も低く、水蒸気が立ち上がりづらいため透明度が高い」、「周辺に明かりがなく、非常に暗いため星がはっきり見える」、「音がなく静寂に包まれた環境での鑑賞ができる」という条件が整った千畳敷カールだからこそできる宿泊の「星空観賞会」を開催します!
開 催 日
①2018年12月9日(日)~10日(月) 終了致しました。
新月から2日後、月の出8時11分、入り18時11分頃であり、星空が観測しやすい環境です。
【講師解説】
天頂にかがやくのは、エチオピア王家の物語に登場する星座たち。見事なW形のカシオペア座は、秋の天の川の中でもひときわ目立って輝きます。ペガススの胴体をあらわす「秋の四辺形」等に目を奪われているうちに、「すばる」を含んだおうし座やオリオン座が東の空から顔を出し、冬の訪れを告げて輝きます。なお、ウィルタネン彗星(ほうき星)が、肉眼で見えるまでに増光し、秋の星座に花を添えています。
②2019年 1月6日(日)~7日(月) 終了致しました。
新月の日、月の出6時55分、入り16時56分頃であり、星空が観測しやすい環境です。
【講師解説】
本格的な冬の到来に、秋の星々は西のそらに移り、代わって冬の星々が空の東半分を占領しています。古代の人々を感動させたプレアデス星団(すばる)は潤んだ輝きを見せ、大犬座のシリウスが寒空を突き刺すように青々と輝きます。そして、星座といえばオリオン座。形の整った三つ星や、星の誕生領域であるM42オリオン座大星雲は、まさに宇宙の奇観です。4日にピークを迎えたしぶんぎ座流星群の流星はまだ見られるでしょうか。
③2019年2月3日(日)~4日(月) 終了致しました。
新月の2日前、月の出が5時40分、入り15時43分頃であり、星座が観測しやすい環境です。
【講師解説】
南の空は、冬の星座の独壇場。しかも明るい星が多く豪華絢爛です。その明るい星を結べば、見事な「冬のダイヤモンド」のできあがり。はるか昔の日本人が日々の暮らしを描き、時の流れを計った冬の星々に親しむことができます。そして、夏の天の川にくらべて見えにくい冬の天の川も、千畳敷なら見える可能性は十分です。
募集人数
15~40人(最少催行人数15人)
※お一人で参加される場合は相部屋となる場合がございます。
講 師
星空案内人 日岐 敏明氏
駒ヶ根高原の星空案内人を育成する星空講座の講師を務めるほか、観光協会主催の星空観賞会など数々の講師を務められ、星空観賞から星座の物語など、星に関する多種多様な知識をお持ちの先生です。
内 容
・講師による星座説明
・星座観賞
・2612Cafeのコーヒーチケット(1杯分)をプレゼント
・星空グッズセットのレンタル(星図盤、マット、ダウンジャケット、コンパス、ヘッドライト)
料 金
14,000円
※路線バス・ロープウェイの料金は含まれていません。
ご精算について
当日ホテル千畳敷フロントにて現金でお支払いください。
※本企画は特別企画ですので、個々の払い戻し及びご精算後の払い戻しは致しません。
募 集
ホテル千畳敷(受付時間8:30~17:00)
0265-83-3844
※「星空観賞会」でお申込みいただき、「予約のお日にち」をスタッフにお伝えくださいませ。
スケジュール

※入浴時間は、通常より延長し、16:30~22:00といたします。
注意事項
・冬の千畳敷は寒いので十分に温かい防寒着のご準備をお願いいたします。
・星空は天候次第で見えない場合もございます。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
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