こんにちは!
いつも駒ヶ岳ロープウェイをご利用頂き、誠にありがとうございます。<(_ _)>
ブログスタッフのKです。(V)o¥o(V)
全国的に雨の多いジメジメとした天気が続いていますね。
我々の住む長野県の天気予報も変わり映えのないマークが続いています。
全国色々な業種がございますが、山岳観光の我々としては何とか山の神様の機嫌が良い
日が続いてくれないかなと願う毎日です。(^_^;)
—————————————–キリトリ————————————————————————————
さて、タイトルにもありますが、このロープウェイの部門である「索道事業部」では
年間の作業計画や工事計画、教育・訓練など様々な計画がございます。
今回の記事では、教育・訓練計画の一つとしてロープウェイの事故を想定し
ゴンドラが緊急停止をした際の緊急脱出訓練を行いました。
過去の記事でも、何度かご紹介しておりますが
当社のゴンドラ内には床面と天井部分に備え付けられている装置を使用し
路線上で緊急停止した場合、地上に脱出できるようになっています。
いつも車内アナウンスをしてくれているガイドさんをはじめ、
全スタッフが、どの場所で業務にあたっていても決められた役割に則り
原因究明や復旧作業、関係各所への通報、乗客の脱出、誘導と安全確保のために
動けるよう訓練を行っています。
一部ではありますが、訓練の様子を写真でお見せしますね。
ゴンドラ内のガイドさんの動き~情報伝達と装置の組み立て・乗客を安全に地上へ降下させる~


地上班の動き~ガイドと無線でやり取りを行い行動を指示・降下した乗客の誘導


一連の流れに決められた動きはありますが、終了後のミーティングなどでは
反省点や改善点などを出し合い、より安全に救出できるよう日々進化し続けています。
上司から部下へ、先輩から後輩へ技術がきちんと伝承されていくように本番の気持ちで毎回取り組んでいます。
今回の記事では、訓練の様子についてお伝えしましたが
実際には、「索道事故」を起こさないようスタッフ全員が毎日「安全第一」を合言葉に
業務にあたることが重要です。
そのため、営業中お客様方には「安全運行」のためご不便をおかけする場合もあるかと思いますが、
皆さまが安心して乗車できる環境づくりとしてご理解いただければ幸いです。<(_ _)>
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう!(^O^)/
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